ABAPエディタのおすすめ設定

ABAP開発をするときのおすすめの書式設定について3つ記載します。
・フォントの設定
・コメントの設定(イタリック(斜体)の解除)
・強調表示設定(太字の解除)

まずは、SE38などでプログラムを開き、右下にあるオプション表示ボタンをクリックして、書式を設定するためにオプションを開きます。


表示されたオプション設定の「フォントと色」を選択し、フォントを「MS ゴシック」に設定します。
フォントの設定は以上です。ABAPはインデントがそろっていなくても問題なく動きますが、そろっていないと見にくいのでそろえるようにしましょう。デフォルトではそろっていないです。


続いて、コメントの設定について記載します。
ABAPではコメントはイタリックで表示されています。
コメントなのでイタリックでも特に支障はないのですが、カーソルを合わせた際、文字に被ってしまい見づらくなってしまうので、解除するのがおすすめです。

解除方法は、上記画像ですでに表示されていますが、「次のアイテムを表示」の中から「Comments」を選択して、「イタリック」のチェックを外せば完了です。


最後に、強調表示の設定についてです。
強調表示とは何かという話ですが、IF命令やLOOP命令などの範囲内にカーソルを合わせた際に太字になる表示です。こちらも太字になることで、インデントがずれることがあるので、私は変更しています。

設定方法は下記画像の通りです。
「次のアイテムを表示」で「Text highlights」を選択し、「ボールド」のチェックを外せば、太字にならなくなります。
ただし、IF命令などはもともと青字で表示されており、カーソルを合わせることで黒の太字となっていたため、太字を解除するとただの黒字となってしまいます。
それだと虚しいので、私は「アイテムの前景」で「Blue」を選択し、「下線」をチェックすることで下線付きの青字に変更しています。

表示のされ方はこんな感じです。

参考になれば幸いです。ここまで御覧くださり、ありがとうございます。

以上。

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